2008年5月9日金曜日

拉致被害者

拉致被害者の横田めぐみさんの母早紀江さん(72)が、初めて作詞した歌「コスモスのように」が完成し、10日、CDで発売される。めぐみさんが小学6年のころ、自宅の庭で大きくなったコスモスを見つけ、2人で笑い合った思い出をもとにした内容で、9日、東京都内で記者会見した早紀江さんは「今も北朝鮮にいるめぐみに、強く生きてと願って作った」と語った。
 作曲は、埼玉県狭山市に住むシンガーソングライター、岩渕まことさん(54)が引き受け、妻由美子さん(55)とともに歌う。早紀江さんは、めぐみさんの帰国を祈りキリスト教徒の集まりを続けており、その縁で岩渕さん夫妻と知り合い、今回の企画が持ち上がった。
 夫妻の長女は8歳で病死した。めぐみさんと年齢は違うものの、誕生日(10月5日)は同じだった。夫妻は「我が子と離れ離れになる悲しみは人ごとではない。再会を祈る気持ちを歌に込めた」と話している。
 CD(1050円)には、早紀江さんの詞の朗読も収めた。問い合わせは、いのちのことば社(電話03・3353・7440)。【工藤哲】
毎日新聞

いつまで?なんでこんなに周りを巻き込むの?

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