2008年8月29日金曜日

日経平均

29日の東京株式市場では、日経平均株価(225種)は大幅続伸。前日終値比304円62銭高の1万3072円87銭で取引を終了。

 一方、東証株価指数(TOPIX)は35・18ポイント高い、1254・71と反発。東証第1部の出来高は約17億7000万株だった。
(2008年8月29日15時18分 読売新聞)

景気良い時代来ないかなぁ

2008年8月1日金曜日

落合 星野批判

 オールスターゲームは、7月31日の第1戦(京セラドーム)でパ・リーグが劇的な逆転サヨナラ勝ち。きょう1日には第2戦(横浜スタジアム)が行われるが、試合以上にその裏側はもっとおもしろい。中日・落合博満監督(54)が、北京五輪開幕を目前に控える日本代表・星野仙一監督(61)をあえて批判する一幕まで飛び出した。
 問題のシーンは第1戦の、セが1点リードで迎えた8回無死一塁の場面。ここで荒木(中日)は、球宴では珍しい送りバントを敢行したが、一塁走者の青木が二塁で封殺され、失敗に終わった。
 セの監督は、巨人・原監督。シーズン中も主軸の小笠原に送りバントを命じるなど、判で押したような高校野球的戦術を採っているだけに「球宴でも」と思ったファンが多かったはず。
 ところが、原監督は試合後に「荒木が自分の判断でやったんだと思う。サインはないから」。代わって落合監督が「他球団の選手だったら口が裂けても言えねえが、ウチの選手だから、おれが『バント』と言った」と報道陣に舞台裏を明かした。
 ただ、この日のオレ流トークは、これで終わらない。
 「どうせ荒木は五輪に行ったって、アレしかねえだろ。結果的に失敗? いいんだよ。今のうちにやっとくことが大事なんだから」

北京五輪日本代表に選出され、星野監督のもとではスーパーサブ的な役割を任される荒木への親心というワケだが、どうやら落合監督が最も訴えたかった部分はその後に。
 「(荒木は北京五輪では)どうせバントか代走だろ。スタメンで使わねえもんな。おれなら(スタメンで)使うけどな。使う人が別だから。荒木のあの守備範囲は、世界のナンバーワンのセカンドだよ。周りは認めたがらねえけどな」と、星野流に真正面から疑問を呈したのだ。
 この日の落合発言には、複雑な背景がある。北京五輪日本代表には、中日から球団別最多の4人(川上、岩瀬、荒木、森野)が選出された。中日は7月の大失速で巨人に抜かれて3位に転落し、Aクラスさえあやしくなってきた所だけに、追い打ちをかけるような主力の離脱は痛すぎる。落合監督にしてみれば、荒木を控え扱いするくらいなら連れていくな-と叫びたい心境だろう。
 さらに、今年の球宴がまるで北京五輪の予行演習のように扱われている部分があるのも確かだ。星野監督には、ロッテではショートが定位置の西岡(ロッテ)をセカンド、同じくショートが本職の中島(西武)をサードで起用する構想がある。パの梨田監督は星野監督から直接「ショートがかぶるからやってもらえないか」と要請され、球宴で五輪用シフトを敷くことを了承。実際、第1戦の中盤から西岡がセカンド、中島がサードに入ったのだが、周囲を凍り付かせる結果になった。
 7回に、中島は内川が放ったボテボテのゴロを前進して捕球し、ランニングスローを試みたが、送球が右翼方向へ大きく逸れた。西岡も守備範囲内にみえたウッズのライナーを捕れず、右中間を抜ける二塁打にした。梨田監督は「星野監督に聞いてください」と苦笑い。落合監督にしてみれば、栄えある球宴の舞台を使って何をやっているのか、と言いたいところだ。
 スター選手のメジャーへの流失は止まらないし、お祭り男の清原はめっきりご無沙汰で、寂しくなる一方のオールスター。それでも、巨人・星野監督が実現するようなことになれば、来季は、星野Vs落合というセ最大の目玉商品ができる。
ZAKZAK 2008/08/01

落合、小せー。