2008年3月27日木曜日

伊達政宗ゆかりの梅

 仙台市若林区古城2丁目の宮城刑務所で26日、国指定天然記念物「朝鮮ウメ」が満開を迎えた。遅咲きの臥竜梅(がりょうばい)の老木。伊達政宗が文禄の役(1592年)で朝鮮に出兵した際に持ち帰ったウメの接ぎ木とみられる。

幹や枝に傷みなどが見つかり、同刑務所は07年春までに、腐った部分を刈り込んだり、油性の塗料を塗ったりして手を施し、今年も満開を迎えた。職員の一人は「今年は例年以上にきれいに咲き、これまでになかった香りもした。元気よくなった」と話した。
 県教委では、接ぎ木されてから250年から350年を経ていると見ている。同刑務所敷地には、政宗が晩年を過ごした若林城があった。

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刑務所にあるの?

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